【球児必見】野球肘の原因と対処法

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新型コロナウイルスの影響はまだまだあり、院長の母校でもある県岐商が出場予定だった選抜も中止になってしまい、OBとしてはとても残念ですが、生徒には夏を目指して、頑張ってもらいたいと思います!

転載:県立岐阜商業高等高校HPより

今回はそんな高校球児や野球をやっている方に向けて『野球肘』についてお伝えさせて頂きます。

そもそも野球肘とは??

野球をやっている方なら『野球肘』という言葉を一度は聞いたことがあるかと思います。言葉の通り、野球(投球)をすることにより、肘にトラブルを抱えてしまうことを『野球肘』と言います。

野球肘の原因は??

大きな原因としてはボールを投げるときに肘には大きな力が加わります。積み重ねられた肘への負担が、後々骨折や靭帯損傷などに繋がります。肘に大きな負担がかかるフォームで投げると肘への負担も大きく、逆に肘に負担がないフォームだと同じ回数を投げていても肘への負担が少ないということになります。

野球肘は1種類??

野球肘と聞くと、1つの症状名かと思われる方が多くいらっしゃいますが、実は野球肘というのは総評であって、様々な種類があります。具体的には肘の内側が痛くなる症状では、上腕骨内側上顆障害(リトルリーグ肘)や、上腕骨内側上顆骨端線閉鎖不全、上腕骨内側上顆裂離などがあったり、肘の外側が痛くなる症状では、離断性骨軟骨炎(上腕骨小頭障害)や肘頭疲労骨折、肘頭骨棘骨折などがあります。その他にも肘の内側や外側以外に様々なところが痛くなる症状としては関節内遊離体(関節ねずみ)や変形性肘関節症があります。

野球肘が多い年代は??

基本的には小学校・中学校・高校の生徒に多く発生すると言われています。しかし大人になってから症状が出る場合もありますので、野球肘は子供だからなるというものではありません。

野球肘かもしれない場合はどうしたらいい??

肘に痛みを感じたら、すぐに投球を辞め監督や顧問の先生に相談しましょう。そしてすぐにアイシングをおこなうことをおすすめします。その後、まずは整形外科に行きレントゲンを撮ってもらい、詳しい診断を受けてください。

野球肘の治療方法は??

基本的には軽度な場合はアイシングを中心とした施術になります。しかしレントゲンなどで骨変化がある場合は3ヶ月以上のスローイングは中止となる場合が多いです。その後1年から3年くらいまでは通院が必要になる場合はあります。そして一番大変なのは、遊離骨片によって肘が固まってしまっている場合です。そうなっている場合は整形外科にて手術が必要になります。

野球肘になるリスクを抑えるには??

一番は肘に疲労を溜め込まないことが一番です。必ず練習・試合の後にはアイシングをおこなうことをおすすめします。また定期的に当院のような接骨院に、プロによるメンテナンスを受けることをおすすめします。アイシングはただ患部を冷やせばいいというものではありません。欲を言えばスポーツ障害に関する知識が豊富になる先生に施術・アドバイスを受けることをおすすめします。

また肘に負担がかかるフォームで投げている場合は、フォーム改善も視野に入れてください。フォーム改善は低年齢であればあるほど、飲みこみが早く、癖がついていないので、早ければ早いほどスムーズに移行出来ると思います。

こめ接骨院でのトレーニングでの様子

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