股関節の痛み

股関節症の主な症状は、関節の痛みと機能障害です。股関節は鼠径部(脚の付け根)にあるので、最初は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。

関節症が進行すると、その痛みが強くなり、場合によっては持続痛(常に痛む)や夜間痛(夜寝ていても痛む)に悩まされることになります。

一方日常生活では、足の爪切りがやりにくくなったり、靴下が履きにくくなったり、和式トイレ使用や正座が困難になります。また長い時間立ったり歩いたりすることがつらくなりますので、台所仕事などの主婦労働に支障を来たします。階段や車・バスの乗り降りも手すりが必要になります。

出典:公益社団法人日本整形外科学会

接骨院での治療法

歩く際に股関節などに違和感や痛みを感じたらまずは、最寄りの整形外科への受診していただくことをおすすめします。その後原因が分かり次第、ドクターと連携して手技や電気、低周波での保存療法をおこないます。