そもそも半月板とは?
半月板は大腿骨(だいたいこつ)と脛骨(けいこつ)の間にある軟骨でできた板で、関節を安静させて、関節面の衝撃を分散させる役割を果たしております。
原因
半月板損傷は膝を屈曲しつつ回旋が加わったときなどに損傷を受け、靭帯損傷に合併して起きることが多いです。
主な症状
主な症状としては痛み、腫れ、膝を伸ばすときの引っかかり感(キャッチング)、膝が「ガクッ」と崩れる膝崩れなどがあります。
治療方法
痛みが強い場合には患部をアイシングして、その後入念に手技療法、ストレッチ、超音波治療をおこないます。
慢性化への注意
半月板損傷は慢性化すると歩行時・運動時の痛みや関節水腫を繰り返すようになり、変形性関節症に発展する恐れがありますので、十分に注意が必要になります。