大腿骨頭やそれを支える部分の骨折になります。超高齢化により増加し続けており、寝たきりなどになるきっかけになると言われております。
原因
比較的強い骨であるため、壮年期までは交通事故などの高エネルギー外傷によるものがほとんどですが、骨がもろくなった高齢者では転倒により起こることが多いとされています。
主な症状
強い痛み、歩行困難などがあり、高齢者が点灯して立ち上がれなくなったときは、この【大腿骨近位部骨折】と疑われます。
治療方法
原則としては【大腿骨近位部骨折】は【整形外科】で手術となります。その後は整形外科の先生と相談のもと、当院のような接骨院での保存療法となることがあります。