全外傷性脱臼中第2位で約20%OFFを肘関節脱臼が占めているといわれており、その中でも前腕両骨後方脱臼が多いとされております。
原因
主に転倒、転落時に肘関節伸展位にて手を側方から後方についた際に介達外力によって発生します。 またコンタクトスポーツにて肘伸展位で手をついている所に肘頭側後方から直接外力を受け発生することもあります。
主な症状
受傷後から激しい痛みがあります。
治療方法
脱臼後は強い弾発性固定とともにげ痛が持続するため、激しい痛みからの解放と肘関節周囲の軟部組織損傷への影響を考え早急に整復を行うのが望ましいです。