中核神経障害・末梢神経障害が原因とした破壊性関節障害です。
原因
脊髄癆(せきずいろう)、脊髄空洞症、糖尿病性神経障害、先天性無痛覚症など感覚障害を有する疾患に合併するとされます。外傷を契機に発症する場合が多いです。
主な症状
感覚障害(痛覚、深部感覚、血管運動神経の障害)によって関節への負荷を認識できなくなり、関節の可動範囲を超えて動かしたり、長時間にわたって無理な姿勢をとったりと、関節に過剰な負荷がかかる状態になります。関節への過剰な負荷が蓄積すると、関節組織の破壊と修復が無秩序になり繰り返され、関節が高度に破壊されてしまいます。
治療方法
保存療法:発症早期より装具を用いて関節の保護をおこなったり、患部へのマッサージや低周波、マッサージをおこないます。
当院ではマッサージや低周波、電気治療となりますが
この病気での治療は実費治療となります。
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